2017/05/05

球場の上

  例年言っていますが、シーズン中は僕の生活のかなりの時間を注ぎ込むことになる野球観戦(しかもパリーグ)。シーズンが始まり1月以上が経つが、遅ればせながら西武球場(このブログで何度も書いていてしつこいようですが、設計は建築家の池原義郎)に観戦へ。個人的にはバファローズファンなのだが、今年はこの黄金週間に対戦カードが実現しなかったので、楽天線へ。
 この日はラッキーなことに、特別に試合終了後に球場のフィールド内に下りて行けるというサービスデー。と、いう訳で、昨年から1年振りに西武球場の地面に降り立つ。さっきまで試合をしていた場所を、直に手を触れることができるのは、はやり、とてもいい意味で奇妙な感覚だ。フィールドに降り立ったたくさんの人たちが、みんな幸せそうに寛いだり、走り回ったり、している様子が、また感動的な情景でありました。ちなみに、フィールド上に寝そべるとものすごく気持ちがいいことを改めて実感。特別な場所性に、普段のアクティビティが掛け合わされた時の感覚を堪能できた。このイベントも何となくルーティン化しそうな気配がして、まあ、それはそれでいいものだなぁ、と思うのでありました。(TM)